会社について
現在の椎木建設は父である先代が
50年前に立ち上げた会社です。
建設会社と言っても最小の準家族企業で現在の総員はたったの4名。
でもどこかの会社のいわゆる下請企業ではなくお客様から直接おしごとを頂き施工する独立した建設会社、いわゆるゼネコンの形式で会社を運営しています。
1級建築士事務所も併設していますので(というか私が兼ねてますので笑)、開発申請や建築確認申請から実際の建築や外構工事、その後のメンテナンスや増改築まで、
お客様のご要望を元に当社と協力企業さんで対応できるだけの実力とノウハウがあります。
現代でこそCADで図面を書いたり、木材工場でのプレカットやクレーン等の重機がないと小さな木造建築でもままならない時代になりましたが、平成の初め頃までは設計士さんが製図台で図面を書き、大工さんが加工場でカンナを掛け墨付けをし、油圧機械やノコやノミでの接合部の仕口加工を経て、当時の現場では”人力で”材料を荷揚げし2階建て骨組みを組立なんてのがザラにありましたし、それが普通でもありました。
私が子供の頃は東北地方や新潟方面からの冬季出稼ぎの大工さんも一緒に生活してたりして、設計士さん大工さんやとび職人さん含め総勢20名以上なんて時代もありましたが、時代の移り変わりを反映して徐々に外注に移行、少数精鋭となった経緯があります。